あなたの顎もずれてしまっているかもしれません。
顎がずれていると普段感じていますか?
顎のズレを自覚される方は、噛んだ時に顎がだるい、顎が鳴る、口が開きにくいと言った症状が出てから自覚される事が多いようです。
顎のズレは、前後左右上下とどの方向でもずれてしまう事があるのですが、これは、顎の関節の位置が変化しやすいことも原因となります。
顎のズレっていっても自分の場合は問題ではない!と思われている方も多いと思います。通常は大きな問題はありませんが、顎関節症や、歯にヒビが入ったり、虫歯になってしまったりする原因になってしまうかもしれませんので、顎がずれてしまったら気をつける必要があります。
顎のズレてしまっている方は、結構多くいらっしゃいます。
平成28年の厚生労働省歯科疾患実態調査によると口を大きく開け閉めした時に顎の音があると自覚している方は約15%いることが報告されております。
顎が鳴る方は顎の関節軟骨がずれているため、1ミリ程度の顎の関節のずれが起こっているものと考えられます。
顎の関節がズレるともちろん顎がずれてきます。下の顎は左右でつながっているため、例えば左の顎が左横にずれると右の顎も左にずれます。
顎がずれると歯に負担がかかって悪くなりやすい
オープンバイトや咬合性外傷と診断される方の中には、顎のズレがおこっている場合があります。顎がずれている場合は、オープンバイトや咬合性外傷の治療の診断時にどれくらい顎がずれているかを精密に検査をする必要があります。
顎のズレが原因で、歯に負担がかかってしまって歯が悪くなっていないか検査して、問題がある場合は顎のズレの治療をする必要がある場合もあります。
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